小型船舶を運転するのであればレーダーの資格も取っておくといいのは何故?

ボート免許を取得したなら、レーダー免許もあわせて取得することがベターとされています。ここにレーザー免許とは海上特殊無線技士という国家資格の等級のひとつで、レーダー操作をすることが認められている資格になります。つまりレーダー免許を取得することで、船舶の為の無線航行局のレーダーの外部転換装置についての操作をすることが可能になるわけです。

船舶用のレーダーのアンテナしかしボート操縦のためにはボート免許を取得すれば足りるようにも思えます。二級のボート免許をとればマリンメジャーをするのに必要な範囲でボートの操縦をすることが可能になります。つまり、二級免許を取得すれば、20トン未満の小型ボートで陸岸や平水区域より5カイリ以内の場所まで航行できるのでフィッシングはもちろんクルージングも楽しめるので、それ以上に別の資格を取得するまでもないように考えることが出来るからです。

確かに小型船舶の操縦だけに焦点をあてればわざわざレーダーの利用などを検討する必要性は低いかもしれません。しかしながら海洋では他船舶が航行していたり、思わぬ障害物に遭遇するリスクを想定する必要があるのです。例えばボート免許では陸から5カイリ以内の海洋を航行することが可能ですが、逆に言えば沿岸沿いを航行することになります。そのようなコンディションの場所では色々な種類の他船舶と行き違う機会も多くなるでしょう。

日中で天候も良好であれば水平線のはるか向こうまで視界を確保できるので、接近する他船舶を見逃す心配はありません。しかし天候が悪化していたり、夜間などの時間帯では目視での安全確認には限界があります。日本沿岸のなかには四六時中船舶の通行量が盛んな場所も珍しくないことから、レーダーにより他船舶の位置を正確に把握することは衝突や遭難事故を防止する上では非常に重要です。

また海洋では、漁船が敷設した底引き網などが海中に留置されている可能性があります。レーダーは海上の移動物体はもちろん、空中や海中からの接近対象を把握することが可能です。底引き網などに衝突するとトラブルになりますが、レーダーで事前に認識すれば無用のもめ事も回避できるでしょう。またフィッシングするシーンでは、より釣果の期待できるゾーンを見極めることが重要になります。魚が多い場所ではエサを求めた海鳥の群れなどを捜索することもひとつの対策になりますが、レーザーであれば海中の魚群なども探知する機能を備えているので、フィッシングシーンにも役立ちます。海鳥の群れなどを追い求めるより、はるかに効率的に釣り場を探知することも叶います。